成果をダイレクトに感じられる喜び
自動車部品メーカー様向けの試作品を担当しています。受注した部品の加工先様を選定し、金額や納期などを調整しながら、納品までのプロセスを管理します。試作品は短納期での対応が求められるため、迅速に対応することが必要です。いわゆる「ボールを持ったまま」の状態にならないよう、上司と相談しながらタイムリーに仕事を進めることを心がけています。
この仕事のやりがいは、自分の取り組みの成果をダイレクトに感じられること。新しい部品を受注して売上につながった時は、その結果を数字でリアルに把握することができます。さまざまな加工方法や表面処理、熱処理などの技術を学ぶことによって知識の高まりを実感できることも、この仕事の魅力です。
性能やコストの要望に「答え」を用意
仕事において私が心がけているのは、「目の前の仕事を確実かつ丁寧に行う」ということです。仕事が山積みになり、案件の管理で手一杯になって押しつぶされそうなこともありますが、そんな時こそ焦らず確実に仕事を進め、経験したことを自分の力に変えていくことが重要です。
課題に直面した時、ただ考え続けるだけでは解決できないこともあります。もちろん自分で調べることも大切ですが、時には思い切って誰かに質問することも必要です。以前、見積りについて悩んでいる時、先輩のアドバイスを受けて即座に解決したこともありました。私のまわりにいる上司や先輩は経験豊富な方ばかりです。そうした方々に少しでも追いつけるよう、勉強を重ねていきたいと思います。性能やコスト、その他あらゆるニーズに対してあらかじめ「答え」を用意し、お客様の期待に答えられるようになることが目標です。
