最適な鋼種や加工方法を提案
自動車部品メーカー様からいただいた図面をもとに、仕入先様と一緒に鋼種・加工方法などを提案し、新規部品の受注につなげるのが私の仕事です。図面通りの部品を加工するのではなく、製品機能などを詳細に確認し、材質の適性や加工方法などを検討した上で、お客様に提案します。
この仕事を通してやりがいを感じるのは、新規部品を受注できた時。受注するまでの過程では、仕入先様と一丸になって前進する充実感があります。何年もかけて準備したことが実らず難しさを感じることもありますが、乗り越える壁が大きいほど受注できた時の喜びも大きくなります。社内外を問わず多くの方と協力して仕事を進めることが、私たちの仕事の醍醐味です。良い結果につながった時は、仕入先様との絆の深まりを感じることができます。
自分の代名詞になる得意分野を作りたい
今でも忘れられないのが、自分が担当する製品の立ち上げで問題が発生した時のこと。毎日遅くまで加工方法の検討や納期調整を行いましたがなかなかうまくいかず、ものを作ることがいかに大変かを痛感させられました。（当時は半泣きになりながら対応しましたが、それを乗り越えた今となっては良い思い出です。笑）お客様と仕入先様の希望が必ずしも合致するわけではないため、その調整を図ることも大切です。双方の要望が合致するポイントを見つけ、お互いに気持ち良く仕事をしていただくことを心がけています。
いろんな分野の業務を経験させてもらった上でめざしていきたいのは、「○○＝真壁！」と言われるような得意分野を作ること、直近では磁石分野に力を入れており、磁石だけで億単位の売上ができるよう拡販に務めています。いつか「磁石チーム」を作ることが目標です！
