私たちは、会社設立以来、商社機能とメーカー機能を兼ね備えたモノづくりを支えるスペシャリストとして、「素材から製品までを最新技術・情報とともに・・」をステークホルダーの皆様と共有する重要性を常に意識し活動して参りました。
昨今では当社の重要なステークホルダーである自動車産業においても、CASE、MaaSといった言葉で表される様にコネクテッド、自動運転、カーシェア、ライドシェア等デジタル技術を利用したパラダイムシフトが急激に進行しています。
佐久間特殊鋼はこの変化をチャンスと捉え「最新技術・情報共有」のスタンスを更に発展させることで、データとデジタル技術を使いステークホルダーの皆様と共に発展する事を目指し、2021年に「SAKUMA DX推進」を宣言致しました。
また同年DXを推進する企業として経済産業省の「DX認定」を取得致しました。
「SAKUMA DX推進宣言」では経営とデジタルを一体と捉え、モノづくりだけに留まらず、デジタルを駆使したコトづくりによる新たなビジネスモデルの設計を行い、価値創造ストーリーとしてステークホルダーの皆様にご提案して参ります。
具体的な取り組みは、デジタル推進会議にて決定・実行し、サクマ DX Showcaseにて掲載させていただきます。
社長執行役員
佐久間 崇透
VISION2026は佐久間グループの中期ビジョンとして、デジタル推進会議(取締役、執行役員決議)にて承認し策定
DX推進体制
取締役・執行役員及びデジタル部門メンバーにより月次開催される「デジタル推進会議」において経営視点からのデジタル化の方針、施策を決定致します。
同時に各拠点のデジタル推進メンバーとの情報共有会議により計画実行に当たっての課題と対策、各拠点への浸透の具体化を進めます。
この体制でデジタル化を加速し確実にグループ内展開する事により「SAKUMA DX推進」を実行し、実行済みの施策は「DX Showcase」にて公開して参ります。