デジタル・シフト
SAKUMAグループの中期ビジョン「VISION2026」実現に向けて経営戦略、マーケティング戦略、事業戦略、人財戦略などのあらゆるフィールドでのデジタルシフトを加速致します。
グローバルでの情報共有基盤の構築と各マネジメントレベルにおいて必要な「見える化」の実現を
加速させ、デジタルを単に生産性向上のツールとしてではなくデジタル化をSAKUMAグループ
の成長ドライバーとして位置づけ、サプライチェーン全体の視点でデジタルシフトを実行致します。
人財育成
1.基本戦略
デジタルシフトを牽引する人財は経営戦略、事業戦略を踏まえIT戦略に繋いでいくミッションを担います。
その為、デジタル部門メンバーは取締役・執行役員と共に「デジタル推進会議」に参画し事業部門、業務部門メンバー他、ステークホルダーと共にデジタル戦略を進めます。
このデジタル化プロジェクトの経験を通してSAKUMA DXを推進する人財を全社レベルで育成して参ります。
2.活動計画
① リスキリング
全社員に対してRPA基礎教育を実施し、全社レベルでの業務効率化推進を目指す。
拠点、部署ごとのキーマンに対してノーコード・ローコードツールの基礎教育を実施し、自部門の
業務効率化推進を目指す。
② 社内留学
デジタル部門担当者と、業務担当者の社内交換留学を実施し、
デジタルの知識を持った人財が現場でDX活動を加速、業務担当者はデジタル部門にてDXスキルを
向上させることを目指す。
③ 新入社員へのDX教育
新入社員に対して3か月間のDX集中教育を実施し、
DXの基礎知識やRPAなどを学び、配属先でのDX活動を推進できる人財を育成することを目指す。
デジタルガバナンス
デジタル投資効果とリスクの最適化を目指し、デジタル推進会議による「デジタル基本方針」「デジタル活動計画」の策定及び進捗確認を進めています。
1.デジタルポートフォリオ
デジタル投資の可視化と最適化を目指しデジタルポートフォリオ管理を進めています。
デジタル投資をデジタル基盤関連、業務効率化、情報活用、戦略的投資のカテゴリーに分類しています。
- デジタル基盤関連:インフラ導入及び運用・保守投資
- 業務効率化:基幹系、業務遂行支援システム等 投資
- 情報活用 :情報共有、データ分析支援システム等 投資
- 戦略的投資:ビジネス加速、構築支援システム等 投資
「VISION2026」実現に向け2026年度の戦略的投資をデジタル投資全体の10%以上とすることをDX推進指標としています。
2.セキュリティ管理
セキュリティ事故が企業の存続すら脅かすリスクとなりつつある昨今、常に変化する脅威に対応する為、情報セキュリティに関するルールを定め、外部専門機関による定期的な脆弱性診断を含むセキュリティ対策PDCAサイクルを廻しています。